インプラントで通院

インプラントの需要

歯の検査器具

虫歯の悪化

アンパンやジャムパンの食べすぎで虫歯がどんどん悪化してしまうと、治療するよりも 抜歯してしまったほうが良いと判断されることがあります。 ボロボロの歯をこの先長い時間かけて治すことを良しとせず、治療の必要の無い虫歯に なる心配の無い人工義歯と取り替えてしまったほうが、この先治療の手間もかから ないし便利だろうと考えられるわけです。 簡単な治療で虫歯が治せるのなら自分の歯を大事に使っていくほうがもちろん良いけど、 手遅れになるまで放っておいた虫歯だと治療にも時間がかかりますしその分費用も どんどん増えていくので、義歯を使ったほうが結果的に安く済ますことができます。 そのへんのバランスを考えて、このまま治療を続けるのを中止して抜いてしまい、 替りにインプラント手術をしたりブリッジへと切り替える人も通院者の中にはいます。 なにより施術が完了すれば虫歯を気にすることなく食事を楽しめるので、すぐに 冷たいソフトクリームやカキ氷を食べられます。

事故で失う歯

ピザやポテトチップスの食べすぎで虫歯になり、さらにポッキーやチーザを食べ続けて 悪化させてしまった人だけがインプラント手術をするわけではありません。 中には野球をしててボールが口に直撃して歯が折れてしまった、電車のホームから 転落した時に前歯を折ってしまった、坂道を猛スピードで走行中の自転車に激突して 歯が折れた、という理由でインプラント手術を受けている人もいます。 他にも乗馬中にうっかり驚かせてしまい暴れた馬から落馬して、散歩中に空を見上げて いたら転んでしまって、キノコ狩りで山道を歩いていたら崖から落っこちて、校庭の フェンスにもたれかかったらポキッと折れてしまい倒れこんだ拍子に、お魚くわえた 猫をハイヒールを履いて追いかけていたらバナナの皮が落ちていたので避けようと したらバランスを崩して、ドライブ中に立ち寄ったセブンイレブンで淹れたての コーヒーを買おうと車を降りたときに足を滑らせて、などの理由で歯を折ってしまい インプラントを受け入れる人もいます。

通院の頻度

インプラントにしてしまえば虫歯の心配はありませんので、その部分の歯を治療する ために毎週通院をすることはもうなくなります。 ですが2~3ヶ月に1度は定期検査を受けて適切なメンテナンスを施さなければ、 長期間いい状態を維持することはできません。 ポテトチップスでいうと数百袋分もするほどの費用をかけてインプラント手術を受けた のですから、長く使えるように気を使わなければもったいないです。 歯科医院で定期メンテナンスをすることではじめて長期間の使用が可能となるのが インプラントですので、逆にこれをろくに行わず施術後そのままずっと使いっぱなし にしていると、数年もしないうちにガタがきて使用不可能な状態になってしまうことも あります。 春夏秋冬の各シーズンにそれぞれ1回は歯科医院でメンテナンスをしてもらうため 通院するのがインプラント使用者のさだめなのです。